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F1の燃料と市販のガソリンの違い

とてつもないスピードでサーキットを走るF1マシン、さぞ特殊な燃料を使って走っていると思っている方も多いと思います。
実はF1で使われているガソリンも市販車で使われているガソリンも基本的には成分は同じです 昔は色々な添加剤を混ぜて作った特殊な燃料を使っていましたが、1992年にFIAは市販のガソリンに含まれない化合物の使用を禁止したため添加剤を混ぜて作るスペシャルな燃料は使用できなくなりました。
ただしやはりF1、市販のガソリンをそのまま使っているわけではありません、市販のガソリンに含まれない化合物の使用の禁止には色々な抜け道があり、組成の割合を変えたりすることで市販のガソリンよりも優れたガソリンが使われています。
このわずかな抜け道に各ガソリンメーカーの技術と資金が果てしなく投入されており、通常のガソリンよりも芳香族や不飽和炭化水素が多く含まれておりナフテン系が少ない配分比になっているようで組成の割合などは重要な企業秘密になっています、

F1マシーンで使用される燃料について

F1レースの勝敗を左右するのはマシーンの性能やドライバーのテクニックだけではありません。
ピットでの戦略やクルーたちのタイヤ交換や給油のスピードなど、あらゆる要素が一つになって結果として現れます。
この給油に関しては、太いホースから一度に大量の給油を行います。
燃料が満タンになるとマシーンは重くなってスピードが落ちますから、どのタイミングで給油を行うか、そのためにはどのくらいの量を給油しなければならないのかが細かく計算されています。
名ドライバーと呼ばれるようなレーサーたちは、燃費も考えて巧みなアクセル操作を行っています。
ところで、このF1マシーンの燃料として使用されているガソリンは、どのようなものなのだろうと興味がある方もあることでしょう。
この燃料にも歴史があり、1950年代にはノッキングを防ぐためにメタノールが使用されたり、1980年代後半にはトルエンにノルマルヘプタンを混合したものが使用されたり、各チームごとに添加剤などを調合したものが使用されていました。
しかし、1992年の途中からは、一般に市販されているガソリンが使用されるようになっています。

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2017/4/14 更新